礼拝メッセージ
2008年3月2日
「自分を神への捧げ物とする」
エペソ人への手紙 5章1-10節
なぞなぞ:自分のものを差し出せば、差し出すほど、自分が豊かになるのってなぁーに?
エペソ4-6章
エペソ人への手紙4-6章は何度も読んで、自分自身によく言い聞かせておくと良い、生活の規範の教えが多く含まれています。ここでは、「古い人を脱ぎ捨て、新しい人を着る」(4:22-24) という表現や、「以前は暗闇ですたが、今は光となりました」(5:8)という表現で、私達が作り変えられるように、気をつけなさいと薦めています。
幾つかの気になる教え
- 偽りを捨て、隣人に対して真実を語りなさい。(4:25)
- 怒っても罪を犯してはなりません。(4:26)
- 日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。(4:26)
- 悪い言葉を出してはいけません。必要な時、人の徳を養うのに役立つ言葉を話し、聞く人に恵みを与えなさい。(4:29)
- 無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、いっさいの悪意とともに、捨てなさい。(4:31)
- 神様が赦してくれたように、互いに赦し合い、親切にしなさい。(4:32)
- 神にならい、愛のうちを歩みなさい。(5:1-2)
- 不品行、むさぼり、みだらなことや、愚かな話や、下品な冗談を避けなさい。(5:3-4)
- 酒に酔ってはいけません。聖霊に満たされなさい。(5:18)
- 夫に従いなさい。(5:22)
- 自分を捧げて、妻を愛しなさい。(5:25)
- 父母を敬いなさい。(6:1)
- 子供をおこらせてはいけない。(6:4)
この受難節に私達はこれらの教えに心をとめて、何か一つだけでも、あるいは二つ三つの教えを自分が実行してみるということに挑戦してみてはいかがでしょうか。その結果次の二つのことに気がつければ良いと思います。
- 私には罪の性質がある。イエスの十字架の死は、この私を神様と和解させて、救いを与えるため。
- 神様の前に正しく生きることは難しいが、楽しいこと。イエスによって示された生き方は、窮屈なものではなくて、人が幸せに生きるための教え。
今日の大切な聖書箇所5章2節
キリストは自分の全てを、父なる神と、私達のために捧げてくれました。それが十字架のできごとであり、イエスのこの地上での人生でした。私達はその結果、神様との間に平和が与えられ、赦されているのです。最初のなぞなぞの答えは、イエスを見習って生きる人生です。
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