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礼拝メッセージ
2004年8月1日
「聞く人、動く人」
ルカの福音書10章38-42節
今日の聖書箇所は誤解されやすい箇所ですので、まず二つのことを確認したいと思います。
- この話は二人の女性の話ですが、女性について語ろうとしているのではなく、キリストを信じる者のあり方について語っています。
- マリヤが良くて、マルタが悪かったのではなくて、マルタの行動も良いものだったのですが、より大切なことをマリヤが選んでいたということです。
神様の働きを助けること
マルタはイエス様と、おそらく弟子たちをもてなすためにがんばっていました。これは神様の働きを助けるためだった言えます。聖書の中では一貫して神様の働きを助けることを勧めています。私たちはそれぞれに与えられている能力を活かして、神様の働きを助けるように聖書は教えています。このことは神様の働きを共に担うとも言えます。イエス様も弟子達に神様の働きを担うことの大切さを何度も教えています。
人が神様の働きを助ける時、あるいは担う時に大切なことの一つは、神様への感謝と賛美の思いに基づいて行うことです。
神様から聞く
マリヤはイエス様の話に聞き入っていました。おそらくイエス様は神様について教えていたのでしょう。聖書では神様について学びなさい、あるいは神様から聞きなさいという教えが何度もでてきます。マリヤはその教えの通り、イエス様から学んでいました。
良いほうを選んだ
イエス様は働きを助けることよりも、聞くことのほうが必要なことで、マリヤはそれを選んだので、それを取り上げてはいけないとマルタに言いました。私はこの時にイエス様はマルタを叱るように言ったのではなくて、マルタの色々なもてなしに心から感謝しつつ「マリヤはより必要なことをしているので」と話したと思います。
マルタの問題点
マルタは自分の忙しさから、マリヤが学ぶ必要性に目をとめることができなく、自分の手伝いをするべきだと思いました。マルタはマリヤが聞けるように、自分がもてなしを担当していると考えてあげられませんでした。
私たちはどうするべきか
神様の働きを助けること、担うことは大切なことですが、神様から聞くということをより大切にしなくてはいけません。
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神様のために何かの働きをする時も、まず神様から聞くことを大切にする。
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忙しくしすぎて自分に必要なことを、隣人に必要なことを見失わないようにする。
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具体的に神様から聞く時を持とう。聖書を読む時間を作る。祈りの中で聞く。教会での話を毎週聞く。神様について書かれた本を読む。などなど。
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