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礼拝メッセージ
2006年7月30日

「命のパン」
ヨハネの福音書 6章1〜15節

今日の聖書箇所はヨハネの福音書6章の始めの部分ですが、実際には6章1-40節から学びたいと思います。この章には、「パン」という明らかなキーワードがあります。パンは彼らの中では主食であって、私達日本人からするとお米のようなものです。イエスが私は命のパンと言ったのですが、日本人風に言うと、「私は命のご飯」ということになります。

6章1〜15節
イエスは5つのパンと二匹の魚から奇跡的におよそ5千人の男の人がいる群衆に食事を提供しました。この話から私達はイエスが奇跡を行うことができる方ということ、ほんのわずかなものでもイエスの手によって大きなことができることを学ぶことができます。しかし、今回はそこに焦点をおくのではなく、この話の続きを見ていきます。

6章24〜40節
パンを分け与えた奇跡の翌日、群衆はイエスを追ってついてきていました。イエスのその群衆に向かって3つのことを伝えました。

  1. 食事が出て嬉しいという問題ではなくて、本当に人生に必要なものである、神様を求めなくてはいけません。
  2. 人間にとって神様を求めるとは、神様が遣わした者を信じるということ。そして、この遣わした者というのが、イエスのことを言っている。
  3. 命のパンと呼べるものがあって、それを食べるものは霊的に飢えること、渇くことがない。つまり、物や人間関係に左右されるのではなく、私達は神様との関係で幸福になる。
  4. イエスこそ、その命のパンであり、イエスを信じることこそ、神様を求めることであり、命のパンを食べることです。
  5. イエスを信じる者は、終わりの日(この天地が滅びる時)に新しい体を受けて永遠の命を与えられる。本来は滅びても仕方がないような私達一人一人が、イエスを信じるゆえに天地創造の神様によって命を与えられるということです。

私達がここから学べること

  • イエスのもとにその奇跡によって多くの人が集まってきていたが、イエスは神様を求めることに注目するように促していた。このことは私達にもあてはまることで、神様が私達を助けてくれるから神様を求めるのではなくて、神様自身を求めることに注目しなくてはいけない。
  • イエスはご自分が救い主であることを明確に言っている。
  • イエスを信じることによって神様から与えられる約束を二つ覚えよう。一つは霊的に飢えることも、渇くこともないということ。これは体験してみなければ分らない部分がありますが、私達の周りの状況を越えて与えられる神様の平安とも言えると思います。もう一つは永遠の命です。これも退屈なものではなくて、神様がその一人子を与えたほどに私達に与えたかった素晴らしいものです。

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